【コラム】オオムラサキ 28回目;2020-4月号

兵庫丹波オオムラサキの会  会長 足立 隆昭

オオムラサキの褐色化した4齢幼虫は昨年11月末までにエノキの株元に降下してエノキの枯葉に潜り込み越冬します。
日長(1日の昼間の時間の長さ)の支配から解かれた越冬幼虫は気温の変化を感じて覚醒し成長します。
2019年~2020年のかけての冬は暖かい日々が続きました。
したがって、越冬幼虫の目覚めが早3月10日にエノキに登っている、報告を受けました。
心配な事が考えられます。
・ オオムラサキが食するエノキの発芽・展葉の遅れが考えられ、オオムラサキの幼虫の成長とミスマッチが起こる。

・ エノキの葉のない状況は、オオムラサキの幼虫が天敵に遭遇する、機会が多くなる。

上の写真は3月19日川西市で探索している様子です。
オオムラサキ2頭とゴマダラチョウ1頭を見つけました。

明峰コミュニティのみなさんで飼育いただければ嬉しく思います。

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