【コラム】 旅へのお誘い 第5回 「旅の楽しさ その4」

松原利明

数回つづいた食べ物の話も今回が最後なので、興味ない方はもう少しのガマン(笑)。

そばだけでなく、うどんなら高松駅構内の「連絡船うどん」なんかがよいですね。これは“さぬきうどん”というよりも、かって就航していた宇高連絡船で、乗船1時間ほどの間にデッキで食べた、という思い出が味なんだと思います。(これぞ旅情)

もうひとつ小倉駅の「かしわうどん」、小倉駅にはホームにもうどん店がありますが、構内の通路脇にも店舗があり、ここの名物は「かしわうどん」。甘辛く煮た鶏肉がトッピングされています。

鉄道の駅だけでなく道の駅のも紹介しておきましょう。しかも川西から車で約1時間で行けるところ、神戸市北区にある「道の駅 淡河(おうご)」。山陽自動車道の淡河PAはご存知の方も多いでしょうが、ここは一般道(県道38号)の道の駅で、おいしい地元産の十割蕎麦を提供している、食券制のレストラン?食堂?があります(水曜日定休)。前回紹介した小野町駅のと容器などが似ていますね。

また蕎麦だけではなくメニューには、うどんやカレーライス、丼などもあります。
そうそう、この道の駅の東約150mのところにある和菓子店満月堂の「豊助まんじゅう」は小ぶりで美味しくて人気があり、私が行った時はいつもこのまんじゅうを買い求める人が、車で次々と来ていました。(たまに川西阪急でも、個数限定で販売している日があるもよう)

このくらいで蕎麦の話は終わりにしようと思ったのですが、もう二箇所紹介したいところがありました。ひとつはJR中央線と篠ノ井線の分岐塩尻駅構内。なんとここのスペースはとても狭小。

エレベータの左横、わかりますかね?人ひとり通るのがやっとの幅の入口。そば処の看板の幅の方が広いみたい。中は二人入れば満員、中央の画像の倍の広さしかありません。もっとも厨房を隔てた反対側、改札を出た待合室側には広いスペースがあるのでご安心を。かんじんのそばですが、長野県だけあって結構美味しいです。

最後にバスの駅(バスセンター)のも紹介。新潟市の繁華街にある、万代バスセンターの立ち食いそば店ですが、ここは蕎麦よりもカレーが有名。「バスセンターのカレー」としてテレビなどでも取り上げられたので、ご存知の方もおられることと思います。新潟市民のソウルフードとして、秘密のケンミンショーでは、例によってみのもんたが「うまい!」と言っていましたがあれはテレビだからか、私は味はそれほどでは無いなあと思ったのですが、好みはひとそれぞれですね。

このバスセンターも、耐震工事でリニューアル工事に入ったそうで。そば屋も一時休業になるようです。

次回からは、やっと食べ物から離れる予定です。