【コラム】オオムラサキ 25回目;2020年1月号

兵庫丹波オオムラサキの会  会長 足立 隆昭

オオムラサキの生活史を思い出してください。
初夏(5月)に6齢~蛹に育ち、盛夏(7月)に成虫となり繁殖(産卵・孵化)します。
今、オオムラサキはエノキの株元近くに4齢幼虫で越冬しています。
なぜ厳しい寒さの中、幼虫で越冬する生活サイクルを選んだのでしょうか
大型の蝶になるための幼虫の成長に合わせるように食樹エノキの葉が成長し十分な餌が摂れる。
② 夏は成虫が餌とする樹液がたくさん出て健全な成虫を育てられる。
③ 大型の成虫が活発に活動できる夏に羽化期を合わせることができ、繁殖(交尾・産卵・孵化)がスムーズにできる。
等が考えられています。

 

 

参考文献
オオムラサキ 信濃毎日新聞社

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