【コラム】猪名川アラカルト第27回 コウライニゴイ (高麗似鯉)の幼魚が見つかりました!

川西市域・猪名川の自然と生きもの「人・くらし・自然」
環境省 環境カウンセラー 牛尾 巧

10月後半、川西市のドラゴン公園付近の猪名川中流域で水生生物調査を行ったとき、砂礫の浅場で発見しました。コウライニゴイの幼魚です。
コウライニゴイは中流域から下流域などに生息しています。体は細長く、河川の砂礫底で生活します。体色は灰白色、背面は緑褐色をおび腹面は白っぽいです。口には2本のひげがあり、名前のようにコイに似ていますが、コウライニゴイの吻先は長くとがった感じで、口は下向きについています。水生昆虫や貝などの底生動物や付着藻類、また小魚も食べます。
繁殖期は4~7月で、繁殖活動は砂礫底の浅場に直径3mmくらいの卵を産み、3年で20~30cmに成長します。
幼魚は体側に暗い斑が8~12個ほど縦に並んでいますが、成長すると斑はなくなります。
採取ケースごしに撮りました!

口には2本のひげがあり、コイに似るがコウライニゴイの吻先は長くとがり口は下向き!