【コラム】オオムラサキ 14回目;1月号

兵庫丹波オオムラサキの会
会長 足立 隆昭

2018年9月22日福知山市厚中町153
大地洋次郎氏宅飼育ケージでオオムラサキの二化の個体が出現!!

【1年に2回成虫羽化することを2化性と言います(多化性とも言います)】

①  10月5日訪問 2化成虫確認

2化成虫 ♀ が3頭羽化(2016年にも ♀ 1頭羽化)
飼育ケージ

孵化から羽化までの写真記録 (コメント:足立)

②  7月13日:孵化

③  7月19日:孵化6日後

④  8月12日:孵化20日後

⑤  8月28日:孵化後36日

⑥  9月8日:孵化47日後

⑦  9月22日:孵化61日後

⑧ 10月1日 右が2化 ♀ 成虫

まとめ

1、オオムラサキは遺伝的に多化性の素性をもっている。

2、幼虫は長日型で光周反応を示し、短日により休眠型が発現され、休眠が誘起される。

3、3齢幼虫の生育環境(特に光周)が幼虫越冬の鍵を握ると考えられる。

4、福知山市の日照時間比較

 

5、2化性の3個体は進化の過程で失った形質が突然現れる先祖返りであろう。

参考文献

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