【コラム】なぜ私は自治会活動にはまったか;第3回「壁新聞の発行で、地域の交流深める」

我が地域を回るうちに、大阪市大の数学の教授、日赤神戸病院の元院長、姫路循環器センターの医師らを始め多士済々の人材を発見。
年に2回ほどその方々に教養講座をしていただくことにしました。残念ながら聴く側の数は未だ未だ少ないものの、一流の講師陣を発掘出来たことは誇りです。

また、地域のニュースを知らせようと壁新聞(A版)を毎月一回発行することにしました。
各家庭に配布するのは白黒版ですが、掲示板にはカラーで大きく引き伸ばしたものを貼ることにしています。町内にある飲食店の紹介を連載でしたり、亡くなった方の訃報も掲載しています。今は播磨地域の写真風土記を連載中。

毎月一回発行する「壁新聞」

プロはだしのカメラ好きの元副会長が張り切って写してくれています。
影で記事の割り付け整理をしてくれる元副会長の存在も大きいものがあります。
元新聞記者をしていた私は、編集長を志しながら政治家に転身しましたが、昔取った杵柄が生きているのも面白いものです。

3年間の間に、一番苦労したのは毎年のように襲う秋の台風シーズンのもたらす水害です。
去年はついに川の氾濫で床上寸前まで迫られた家庭がでました。土嚢を作り、町内を見舞った私も足を取られ、危うく水に流されそうになってしまうほどでした。政治の要諦は治山治水であることを改めて思い知らされたのです。
地域の皆さんの生活の安全と、安心をもたらすためにいかに自治会活動が重要であるかを改めて思い知った三年間でした。

今「もう、辞めるの」と聞かれると、こう答えています。
「こんなやりがいのある楽しいことを独占しないで、みんなに味わってもらいたいからね」と。